最近の学校教育をめぐる主要な課題であるカリキュラムのあり方と学校の安全・安心といった危機管理の課題をバランスよく学びながら、教育と教職についての省察を行い、今後の教育活動に対する新たな知見を得て、教育実践の向上に資することとしたい。
認定証番号 | 平30-30186-300133号 |
時間数 | 6時間 |
対象地域 | 全国 |
対象職種 | 全職種 |
主な受講対象者(目安) | 全職種 |
講義形式 | インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込) |
修了認定の方法 | 筆記試験(試験時間は30分) |
講師 | 森山 賢一(玉川大学大学院教育学研究科教授)/田子 健(東京薬科大学生命科学部教授、玉川大学教師教育リサーチセンター客員教授)/金山 康博(共栄大学教育学部教授) |
各回のタイトル | 学習目標 | 担当者 | |
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1 | 学習指導要領改訂の動向~その歩みを中心に~ | 教育振興基本計画第1期の重点的取組事項の理解。 学習指導要領の歴史的推移の理解。 学習指導要領―具体的な検討課題。 学習指導要領の目指すもの。 | 田子 健 |
2 | 学習指導要領改訂の動向~現在の教育課程の課題~ | 2008 年 3 月に改訂された現行学習指導要領における教育課程の教育目的を理解する。 「確かな学力」の育成について、求められる背景を含めて理解する。 授業時数の改善について、指導の充実に向けた取り組みとして考える。 | 森山 賢一 |
3 | 学習指導要領改訂の動向~新しい学校像の模索~ | 学校組織の一員としてのマネジメント・マインドの形成について理解する。 | 田子 健 |
4 | 学習指導要領改訂の動向~これからの教育課程~ | 現在、教育課程は大きな転換点にある教育課程の構成方法に変化が見られることを押さえその理由と意義を理解する。 2020 年実施の新学習指導要領がめざす「社会に開かれた教育課程」の意味を考察する。 今から教育の場でできることは何か、教育方法/アクティブ・ラーニング、学校(級)経営/カリキュラム・マネジメントについて理解する。 | 森山 賢一 |
5 | 学校における危機管理 | 学校内外の安全確保と危機管理。 | 田子 健 |
6 | 学校と情報セキュリティ | 学校における情報セキュリティ。 | 田子 健 |
7 | 学校における危機管理上の課題 | 学校内の日常的な安全対策に不可欠な対応条件を理解し、明日から使える実践を例に自らの教育実践に役立つ方策を獲得する。 | 金山 康博 |
インターネットを通じて学習します。
受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。
インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。
具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。