日ごろの教育活動に基づき、目の前の子どもや集団にできる支援・教育のあり方について共に学んでいきましょう。
カウンセリングを学ぶことは、いじめ・不登校への対応だけでなく、子どもたちとかかわる毎日の学校生活において、とても大きな支えになる。本講習では、学校現場で教師が活用するためのカウンセリングの基礎基本を理解し、カウンセリングの基本的態度について学ぶことを目標とする。
| 認定証番号 | 平30-30186-500657号 |
| 時間数 | 6時間 |
| 対象地域 | 全国 |
| 対象職種 | 教諭、養護教諭 |
| 主な受講対象者(目安) | 幼・小・中・高・養護 |
| 講義形式 | インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込) |
| 修了認定の方法 | 筆記試験(試験時間は30分) |
| 講師 | 原田 恵理子(東京情報大学総合情報学部准教授、玉川大学教師教育リサーチセンター非常勤講師) |
| 各回のタイトル | 学習目標 | 担当者 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 学校教育におけるカウンセリングの意義 | 教育相談や生徒指導等、学校で求められるカウンセリングについて知る。 教育カウンセリングの意義を知る。 | 原田 恵理子 |
| 2 | カウンセリングマインドとは | カウンセリングマインドについて理解する。 教師の基本的態度を身につける。 | 原田 恵理子 |
| 3 | 不適応行動の理解 (1) | 青年期の特性や発達課題を理解する。 青年期の発達におけるつまずきを知る。 | 原田 恵理子 |
| 4 | 不適応行動の理解 (2) | いじめの実態とその背景にある理論について理解する。 不登校の実態と支援のあり方を理解する。 | 原田 恵理子 |
| 5 | カウンセリングの理論 | 教師によるカウンセリング。 主な理論を知る。 | 原田 恵理子 |
| 6 | カウンセリングの実際 | カウンセリングにおける基本的な5つの技法を理解する。 予防的・開発的な心理教育を理解する。 | 原田 恵理子 |
| 7 | 校内や関係機関との連携 | SCやSSWの特性を理解し、協働することの意味を知る。 関係機関との連携の在り方について理解する。 | 原田 恵理子 |
インターネットを通じて学習します。
受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。
インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。
具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。