常に、正しく理解し、むやみに怖がったり、むやみに安心したりしないで、冷静に判断できるようになりたいものです。
日常生活の中で環境改善のために努力している先生方、ちょっと立ち止まってご一緒に考えてみませんか。環境問題も、真実を見分ける目で、「科学の心」で捉えることが大切です。本講座では、地球温暖化・オゾンホール・排気ガス問題・廃棄物問題・資源エネルギー問題等を、解説したいと思います。素朴な疑問の「なぜ」を考えることによって始まった環境問題への取組の歴史は、色々の事を私達に教えてくれます。一緒に考えましょう。
認定証番号 | 平30-30186-500685号 |
時間数 | 6時間 |
対象地域 | 全国 |
対象職種 | 教諭 |
主な受講対象者(目安) | 小・中・高 |
講義形式 | インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込) |
修了認定の方法 | 筆記試験(試験時間は30分) |
講師 | 坂東 昌子(NPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん理事長、愛知大学名誉教授)/前 直弘(関西大学システム理工学部特任教授) |
各回のタイトル | 学習目標 | 担当者 | |
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1 | 環境問題概観 | 歴史的にはいつから地球全体を考えるようになったかを知る。 地球を気圏・水圏・陸圏という区分で把握できるようになる。 3.11以後の科学と社会:分野横断的な視野で考えてみる。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
2 | 環境問題のうそ・ほんと 本をどう読むか | 環境に関する本について、大まかな知識を得る。 科学的な記述の例として、放射線量の数値を考えてみよう。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
3 | グラフの見方 | グラフをしっかり見る。 相関の理解。 グラフから原因結果を読み取る。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
4 | 自然の歴史 | 自然の歴史から見えてくるものは? | 坂東 昌子 前 直弘 |
5 | 環境問題の基本 地球の会計簿 | 環境を大きくとらえるのに、必要な基礎訓練。 温度とエネルギー、エネルギー:収入・支出の関係、光りの性質:物体の温度と光の波長。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
6 | オゾンホールは科学で解明した | 環境問題ではっきりした事例の理解。 科学で追い詰める意味を考える。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
7 | 日本の空気はなぜきれいになったか | 排気ガス規制とエンジン効率化の関係を考える。 物事をシステムの視点で考える。 環境問題を見る目と価値観を身につける。 科学で追い詰める重要さを理解する。 | 坂東 昌子 前 直弘 |
インターネットを通じて学習します。
受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。
インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。
具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。