【選択】子ども達と一緒に語る資源とエネルギー 総合・新領域系 複合新領域

資源・エネルギー問題は、しっかり現実を見つめる目を養うために、エネルギーの基本にもどって考えることも必要です。

講習概要

最近、資源とエネルギーの話がたくさん出るようになりました。これに伴い、エネルギーとは何か、未来の資源はどうなるのか、と言うことを色々な角度から正しい知識と考え方を持って、理解していくことが必要になってきました。例えば、資源節約の為の3R運動は、資源の性質を見極めないと、本当に環境に優しいのか、資源の節約になるのかが分かりません。本講習では、日常生活の色々な議論を考え、まとめてみます。

講義内容

認定証番号平30-30186-500719号
時間数6時間
対象地域全国
対象職種教諭
主な受講対象者(目安)小・中・高
講義形式インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込)
修了認定の方法筆記試験(試験時間は30分)
講師坂東 昌子(NPO法人知的人材ネットワークあいんしゅたいん理事長、愛知大学名誉教授)/前 直弘(関西大学システム理工学部特任教授)

各回の講義

各回のタイトル学習目標担当者
1人間が使ってきたエネルギーって?

エネルギーとは何か、どんな姿があるかを整理する。

坂東 昌子
前 直弘
2人類が使ってきた資源とは? その1

地球上にある資源を大まかに理解する。

資源の分類。

鉱物資源の理解を深める。

坂東 昌子
前 直弘
3人類が使ってきた資源とは? その2

地球上にある資源のうち炭素資源、すなわち、石炭・石油・天然ガスについて学ぶ。

炭素循環を把握する。

坂東 昌子
前 直弘
4物は何からできているか

炭素循環を把握する。

坂東 昌子
前 直弘
5原子力とエネルギー

原子エネルギーと人類のかかわりを、歴史的に把握する。

坂東 昌子
前 直弘
6エネルギーの未来

福島原発事故とそれまでの原子力発電の評価。

各エネルギーの長所と欠陥を理解しながら考えてみましょう。

さらに、これからのエネルギーについて考えてみましょう。

坂東 昌子
前 直弘
7資源と廃棄物

エネルギーも物質も保存する資源とは何か・廃棄物とは何かを理解する。

坂東 昌子
前 直弘

その他、連絡等

インターネットを通じて学習します。

受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。

インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。

具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。


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