【選択】あそびと仲間関係の発達から保育を見つめ直す 総合系 複合領域

人とのかかわりあいの起源と発達について紹介し、こうした乳幼児期の発達的特徴に基づき、保育を再考していきたいと思います。

講習概要

あそびや仲間関係の経験は、子どもにどのような発達をもたらすのであろうか。ここでは、子どもの自己の発達に焦点を当て、あそびや仲間関係の経験が自己の発達にどのような影響を与えるのかにつてい考察していく。そして、子どもの自己の発達の様相に基づき、保育を再考していく。

講義内容

認定証番号平30-30186-500739号
時間数6時間
対象地域全国
対象職種教諭
主な受講対象者(目安)
講義形式インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込)
修了認定の方法筆記試験(試験時間は30分)
講師須河内 貢(大阪人間科学大学人間科学部教授)

各回の講義

各回のタイトル学習目標担当者
1新生児の発達的特徴:他者との出会い

親子関係や仲間関係の発達を理解する。

親子関係や仲間関係、あるいはあそびの発達的特徴を踏まえて、保育において求められる対人関係の質について説明できる。

須河内 貢
2人と人とのかかわりあいの起源

発達初期のコミュニケーションの特徴を理解する。

発達初期における赤ちゃんと養育者とのかかわりあいの様相と自己の発達の関係について理解する。

須河内 貢
3発達初期における自己 -他者とのかかわりあいのなかで立ち現れる自己-

発達初期における自己の発達の特徴について理解する。

須河内 貢
4親子関係の発達と仲間関係の発達

乳幼児期における親子関係と仲間関係の発達的特徴を理解する。

須河内 貢
5乳幼児期におけるあそびと発達

乳幼児期におけるあそびが発達にもたらす影響について理解する。

須河内 貢
6心を理解するとはどういうことなのか

仲間関係の特徴について理解する。

仲間関係における経験が発達に与える影響について理解する。

心の理論の概要について理解する。

須河内 貢
7保育において求められる人とのかかわりの質

あそびや仲間関係の経験が自己の発達にどのような影響を与えるのかについて理解する。

あそびや仲間関係の経験が自己の発達に与える影響を踏まえて、保育にあり方について再考する。

須河内 貢

その他、連絡等

インターネットを通じて学習します。

受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。

インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。

具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。


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