アンケート調査実施を題材にオフィスソフトの基本操作を習得し、児童生徒に対して指導できることを目指します。
アンケート調査の実施を題材に用いて、オフィスソフト、主にWord、Excel、PowerPointの基本的な操作方法を学習する。教師自身のソフト取扱い技術の習得だけでなく、これらのソフト操作を児童生徒に対して指導する際のヒントとしたい。ただし、本講習ではオフィスソフトの操作方法を解説することを主題とするため、効果的なアンケート調査実施や統計的処理についての詳細な解説は行わない。
認定証番号 | 平30-30186-506850号 |
時間数 | 6時間 |
対象地域 | 全国 |
対象職種 | 教諭 |
主な受講対象者(目安) | 小・中・高 |
講義形式 | インターネットを利用したe-Learning、1回は45分(小テスト込) |
修了認定の方法 | 筆記試験(試験時間は30分) |
講師 | 森 祥寛(金沢大学総合メディア基盤センター助教) |
各回のタイトル | 学習目標 | 担当者 | |
---|---|---|---|
1 | Office系ソフトとアンケート調査 | Office系ソフトウェアとはどのようなものか説明できる Microsoft Officeを使えるようにする アンケート調査実施時の各種作業とOffice系ソフトウェアの対応を説明できる | 森 祥寛 |
2 | 調査用紙の作成(文章作成) | 文章作成用ソフトウェアを使用すべき場面・工程について説明できる 文章作成用ソフトウェアを使ってアンケート調査用紙の内容を入力できる 文章作成用ソフトウェアを使ってアンケート調査用紙の文書の体裁を整えられる | 森 祥寛 |
3 | 調査データ入力(表計算①) | 表計算用ソフトウェアとはどのようなものか説明できる 表計算用ソフトウェアを使ってアンケート調査のデータ入力用の表を作成できる 実際に返却されたアンケート調査用紙から、作成したデータ入力用の表にデータを入力できる | 森 祥寛 |
4 | データ集計(表計算②) | 表計算用ソフトウェアを使用してフィールドの定義ができる 表計算用ソフトウェアを使用した基本的な計算方法の考え方を説明できる 表計算用ソフトウェアを使用して関数を用いた集計作業ができる | 森 祥寛 |
5 | クロス集計百分率(表計算③) | 表計算用ソフトウェアを使用してピボットテーブル機能を用いたクロス集計ができる アンケート調査の集計データは実数を使うべきか、百分率を使うべきかについて検討できる | 森 祥寛 |
6 | データのグラフ化(表計算④) | 表計算用ソフトウェアを使用して見栄えの良い表が作成できる 表計算用ソフトウェアを使用してグラフ化作業ができる 表計算用ソフトウェアを使用して作成したグラフのデザインに手を入れることができる 表計算用ソフトウェアを使用して作成したグラフの棒や線の色などの変更ができる | 森 祥寛 |
7 | 結果報告(プレゼンテーション) | プレゼンテーション用ソフトウェアとはどのようなものか説明できる プレゼンテーション用ソフトウェアの起動からスライドを作成する場所の設定までできる プレゼンテーション用ソフトウェアを使用してスライドを作成できる プレゼンテーション用ソフトウェアを使用してスライドの内容を作成できる プレゼンテーション用ソフトウェアのスライドにExcelで作成したグラフを貼付けられる プレゼンテーション用ソフトウェアでアニメーションを用いたスライド表現ができる プレゼンテーション用ソフトウェアで数式や音声・動画ファイルが挿入できる プレゼンテーション用ソフトウェアでスライドショーの設定ができる | 森 祥寛 |
インターネットを通じて学習します。
受講するためには、動作環境を満たすデバイスとインターネットを利用できる環境が必要です。
インターネットが利用できるのであれば、受講時間、受講場所は問いません。いつでもどこでも学習できます。
具体的な学習方法等については、受講者決定後、ホームページ等で案内をします。